えびマニアの館
光について |
私の愛読書『レッドビーシュリンプを始めて飼う時に読む本』には 「セット水槽の普通の蛍光灯で大丈夫です。 あまり明るい光を当てるとそれがストレスになって色が飛んでしまう ことがある。また暗すぎても色があせてしまうことがある。」と書いてありました。 しかし、強い光を当てると自分の身を守るために殻を厚くする。 そのため、より綺麗な色が出る。とも聞いたことがあります。 オークションでも「照明:12000ケルビン×4灯」とか「17000ケルビンで」 とか見かけます。 「何だかんだ言っても、やっぱり血統だよ。」と言われる方もいますし どれが正解なんだか、奥が深い部分であると思います。 これ!という情報をお持ちの方、是非掲示板に、ご投稿下さい。 ちなみにうちの水槽の蛍光灯は、2灯式で昼白色とカリビアンブルーを使ってます。 |
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水について | 『水』 これが一番大切ですね。 弱酸性(ph6.5)で軟水がいいのは、「ビーシュリンプを飼ってみよう!」に 書きました。 私は水道水を2日置いてカルキを抜き、足し水にしています。 この水道水の水ですが、場所によってph(ペーハー)が違うらしいのです。 友達にレッドビーシュリンプをあげたのですが、抱卵し稚えびが産まれるのですが なかなか増えません。 水槽の大きさ等もさほど変わりませんし、何が原因だろう?と思ってる時に こういう話を聞きました。 なかには、山へ湧き水を汲みに行く方もいらっしゃいます。 一番大切な水。 みなさま、それぞれ気を使ってらっしゃいます。 コカコーラの「森の水だより」ph7.1の軟水。 100ml中にカルシウム0.75mg含まれていますし、時々足し水として使っています。 売ってある他の水を見比べましたが、phが高かったり・・・と、 これが一番良さそうな気がします。 最近、使い出したのが「RO水」(水道水に含まれる不純物をほぼ完全に取り除き、 水の分子と豊富な溶存酸素だけを残した純度の高い体にやさしい水)を使ってます。 ジャスコ等のイオン系列に置いてあるみたいです。 これもネットで「良い」と書いてあったので、導入してみました。 |
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水温について | 一番ベストな水温は23.9℃なんだとか。 バランスが一番良い温度らしいです。 一番活発なのは20℃以下とも聞きますが抱卵する場合は20℃超えないと しにくいみたいです。 綺麗な固体を保ち、長生きできる温度は22℃くらいらしいです。 24〜25℃くらいはゆったりと繁殖もするらしく、25〜26℃ではかなり活発になり 繁殖も成長も早いらしいです。 28〜29℃ではかなり熱いらしいです。 30℃を越えると基本的にビー君たちは生存が難しいみたいです。 赤いゴム風船を一気に膨らませたら色が薄くなるのと同じで、急成長させた 固体は色が悪いらしいです。 綺麗にゆったり育てるのか、爆殖目的で育てるのかでは水温も違うんですね。 |
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バクテリア について |
(クリックすると拡大します) レッドビーシュリンプを飼う上で一番大切かもしれません。 レッドビーシュリンプの食べ残し、排泄物となったものには アミノ酸、たんぱく質が含まれる。 これは、ろ過槽やソイルの中、水分中に含まれるバクテリアによって、分解され アンモニアになる。 バクテリアが十分に繁殖してる水槽なら、アンモニアはまた別のバクテリアに 分解されて亜硝酸という成分になる。 そして亜硝酸はさらにバクテリアに分解され、硝酸塩になる。 ここまでくればかなり毒性が下がる。 アンモニアを亜硝酸にするバクテリアは、アンモニアがなければ増えないし 亜硝酸を硝酸塩にするバクテリアは、亜硝酸がなければ増えない。 水が汚れないとそれを分解するバクテリアが増えない。 だから水槽は立ち上げ当初不安定なのだ。 またエビなどの生態を徐々に追加しないといけないのは、入れた生体から発生する 汚れに応じてバクテリアが増えていくのを待たないといけないからだ。 一気に汚れが増えると、バクテリアが分解しきれない成分が増えすぎて エビを死に至らしめる。 ちなみにこの硝酸塩も蓄積しすぎると有害になるので、たまに水換えも必要だ。 エビの残りエサ・排泄物→アンモニア→亜硝酸→硝酸塩 |
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ミジンコと ミズミミズ について |
(ケンミジンコ) 水槽の中をよ〜く見てみると、1mmくらいのがチョコチョコ動いてると思います。 どこから湧いてくるのかよく分かりませんが、水の状態が良いという証拠らしいです。 えびちゃんには全く害はないので、安心して下さい。 (ミズミミズ) こんなのが水槽の中でウネウネしてたら、正直キモいですよね・・・。 でも、このミズミミズさんが目立つようになると「水質がちょっと悪化してきてますよ?」と 教えてくれてるのです。 そう考えると、愛くるしく…は、なりませんね…。 何か薬品を入れて駆除するよりも、ろ過器や底砂を掃除したり、水換えすることで 目立たなくなります。 居なくなることはありません。 |
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モンモリロナイト について |
(白い石みたいなのが、モンモリロライトです) インターネットで「モンモリロナイト」と検索すると 「パックをはじめ石鹸などの洗顔剤、クリーム材料など手作り化粧品の材料として、 幅広くご使用いただけます。」など化粧品の類として出てきます。 でもこれ「ビーシュリンプの白が濃く出る」と噂の粘土(珪酸塩白土:人畜無害の天然粘土鉱物) なんです。 濃くなると言う方もいますし、あまり変わらないと言う方もいますので、必ず濃くなるとは 言えませんが、水質が安定するようです。 モンモリロナイトによってビーシュリンプの白が太く出るかどうか?というよりも 繁殖するための水質作りにいいのではないか?と思われます。 また「モンモリロナイトがろ過バクテリアの活性を上げる」と考えることもできます。 |
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オスとメスの 見分け方 |
オスは全体的にほっそりしていてスマートに見える。 特に頭胸部や腹部が直線的になっている。 尾の大きさはメスより小さい。 メスは全体的にふっくらと、丸みを帯びている。 腹部の下側が山状に出っ張っているのが特徴。 また尾の大きさはオスより大きい。 と、特徴を書いてみたものの、かなり微妙な差で よくよく観察しないと、分かりづらい。オスだと思ってたのが抱卵したり・・・ なかには性転換するという話を聞いた事もあるが、はたして…。 |
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水草について | レッドビーシュリンプは、水草が大好き! 雑食で少量ながらも水草を食料とし、隠れ家として生活するという重要な役割があります。 また、生物の排泄物やえさの残りを栄養分として吸収することで水を浄化してくれます。 レッドビーシュリンプを飼う時にまず導入したいのが「ウィローモス」。 定番ですね。 「南米ウィローモス」や「プレミアムグリーンモス」も人気だ。 「ミクロソリウム」や「アヌビアス・ナナ」もおすすめ。 前景に「グロッソスティグマ」がいいが、二酸化炭素や強い光が必要で難しいらしい。 「リシア」は育てやすいが、後々大変。 「ホシクサ」も前景のポイントとして人気が高い。 中景〜後景に「ヘアーグラス」や「ピグミーチェーンサジタリア」もおすすめ。 浮き草の「アマゾン フロックビット」を入れてる方も多い。 エビにとって特別相性の悪い水草はないようだが、毒性のあるといわれる 「ハイグロフィラ」の仲間は控えた方が無難。 カットすると茎から微量の毒性が出る場合がある。 レッドビーシュリンプは、農薬に非常に弱い生き物です。 熱帯魚屋さんで買った場合は、店員さんに農薬を使ってあるか聞きましょう。 もし農薬を使ってある場合は、バケツなどに水を張って入れておく。 1時間おきに水を全量入れ替えを数回繰り返す。 数日間、付け置きするのも有効です。 |
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頭部はやや角ばって
↓ 突出している
↑
腹部は細く
スリムな体型
←オスはヒゲが長いといわれるが
個体差があるのではっきりした事は言えない。
オスに比べて頭部が丸い
↓
↑
腹部は太く高さがある
オス
メス